気分も体調も上がる方法、教えます!

12月になってますますグッと冷え込んできました。
師走でバタバタな日々を過ごしている方も多いと思います。
そんな休めない毎日なのに体調がイマイチ、風邪やらインフルは流行るわ、おまけに気持ちも落ち込み気味。
実はそんな状態だったりしないでしょうか?

よく「冬季うつ」やらなんやらと言われてはいますが、自分自身こんなに日光浴びてみかんの収獲をしているのにメンタルがイマイチだなと感じているので日照時間は「ある程度」影響するかな、というのが体感です。
(もちろん、日光にほぼ当たらない生活をしている方は絶対当たった方が良いです)

では「どうしたら気分も体調も上がるのか?」
それは「たくさん睡眠を取ること、身体の体温を上げること」です。
12月は仕事や受験など、多忙で疲れやすい季節です。
おまけにこの寒さで身体は知らず知らずのうちに疲れが蓄積しているのです。
出来れば12時前に、難しければ1時までに布団に入り、たっぷり睡眠を取って身体を休ませましょう。
7時間ぐらい寝れると身体が休まりやすいです。

そして肝心かなめの体温!
体温が1℃上がると免疫が最大5、6倍上がると言われています。
私が医療従事者の端くれだった時は院長が口を酸っぱくして「温活、温活!」「とにかく身体を冷やすな」と言っていました。
少なくとも体温が36.2℃は保つようにとのことでした。
一方私の平均体温は35℃。
そりゃあ気分も免疫も落ちるってもんです。
粗塩を入れたお風呂にじっくり浸かったり、寝る前は湯たんぽを布団の中に入れたりするとより身体が温まりやすいです。
身体を温めることを積極的に繰り返すと体の生命維持機能(ホメオスタシス)が「おーそうだった!これが普通の状態だったわ」と、“ちょうど良い状態”に保とうとしてくれるのです。
本来の体温を思い出させるような気持ちで身体を温めましょう。

ただ、どんなに身体を温めたとは言え心身が弱っていたり、不規則な生活、ストレス、偏った食事、運動不足があると身体の状態は維持出来ません。
身体を温かい状態に保つためには並行して、
・まずはしっかり寝る
・生活リズムを整える
・カロリーだけじゃない栄養のある食事
(ジャンクフードやお菓子に偏らない)
・ストレス解消(友人とおしゃべり、推しの配信を見る、カラオケなどで発散)
・適度な運動や筋トレ(筋肉量を増やして自発的に熱が作れるようにする)
を意識してみましょう。
これらが出来ていれば、基本持病や特別な理由がない限り滅多なことでは心身の調子が悪くなることはありません。
ちなみに私は運動が大の苦手なので、ストレッチをしたりヨガをしたり、大声で歌ったりしてどうにか筋肉を使うことをしています。
もっと活発に頑張っていた頃は「ジャンボリミッキー」や「ラタタダンス」をやたら家で踊りまくっていました笑
とにかく何でもよいので、ご自分の好きな方法で身体を動かして筋肉をつけてください。


「そーゆー地味で当たり前のことじゃなくってさぁ、もっとバーンと効果のあるヤツ教えてよ」「秘密兵器みたいなの、ないの?」と言う方もいらっしゃるかもしれません。
(実際患者さんには昔そんなことをよく言われました笑)
特別なことをするのではなくて「昔からよく聞いたことのある、基礎のキをきちんとやれている」のが実は大切なのです。
院長は当時「当たり前のことが当たり前に出来てないから来院してるんでしょーが!」とよくキレてました笑

普段と違って気分が上がらない、身体の調子が病気ではないけれどイマイチ…な時はこれらをぜひ意識してみて欲しいです。
冷えは万病のもと。冷え対策には力を入れていきたいですね。
今月は自分を積極的に労わりながら上手くリフレッシュも入れつつ、残り僅かな2025年を乗り切りたいですね。

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