プロフェッショナル 仕事の流儀(タイミー)

こんばんは🌃
寝返りが出来ないのでミイラみたいにひたすら仰向きで寝ている私です。
横向きがどちらも激痛なので、ひたすら天井を向いています。
朝「うーん、要介護5」と思いながら起床しました笑
無理をしなければ全然動けるし、腰を捻ったりかがんだりしなければ全然痛くないのでどうかご安心くださいませ。

さて、こんな状態なのに私はタイミーへ出掛けました。
なぜかって?
既に申し込み済みでキャンセルすると直前キャンセルでペナルティーがついちゃうからね★
そんな訳でペンギンみたいに小幅でよちよちしながら出勤しました。

やって来たのはいつもの現場。
勝手知ったる場所、もう我が庭も同然だ。
レーンに流れてくる商品を梱包して別レーンに流すのだ。
そーっとそーっと腰を屈めて段ボールを運び、下に置いたりして準備をする。
なるべく腰を曲げたくないので、片膝をつくポーズをやたらする。
完全にサムライだ。
能みたいなスローで滑らかな動きをしながらようやく準備完了となり、ここから梱包に入る。
今回はほとんどぬいぐるみが流れてこない。
いつもなら「この商品可愛いなぁ」「お、こっちは新商品じゃん♪」と楽しみながら作業しているけれど、今日は目を引く商品がない。
「段ボールの小さい箱が多い…」とちょっと萎えながら作業していると、突然レーンの上流にとんでもない物が流れてくるのが見えた。
大量に購入したお客様の商品だ!
商品が20個ほど入っている。
「お、恐ろしい梱包の量だ…」と恐れ慄く自分。
あれを全部PC処理した後、梱包しなくてはならない。
思わず他の商品を手に取って、大量のものはレーンの下流の人達の方へ流してしまった。
すまない…後は頼んだよ。

しかし、そんな横着がやたらと許されるはずもない。
再び上流から新たな爆買い商品が流れてきた。
「しゃーねぇ、やるか」と痛めた腰で身を乗り出しながら手に取った。
とんでもない量の商品がカゴに入っている。
「多分誰かにあげる用だな」と思いながら処理していく。
「どんだけ感謝を表したい人がいるの!」「もうサンタさんじゃんこれ」と心の中でツッコミを入れながら、どうにか段ボールに綺麗に詰め込んだ。

私は商品を梱包する時、どうやってぴっちり詰めつつ開けた時のワクワク感が出せるか、を考えてやっているため他人より多少遅くなる。
「柄が横並びに揃っていた方が綺麗だよなぁ」とか「このパッケージ綺麗だからこっち向けたいし」と思案しながら詰めてるし「ぬいぐるみはタグで顔が隠れないよう、こんにt…こんにちはーって…よし、ビニール袋の上からどうにか修正出来たぞ」とこっそり処理しています。
最早1つ1つの梱包は私の作品なので、タイトルまでつけたいぐらいの気持ちでやってるよ笑
やっぱり段ボールを開けた時のときめきって大事だと思うからさ。


レーンには常に上流から下流に向かって商品が流れて来る。
そんな時、自分の脳内で「どれを先にやった方が良いか」も考え始める。
様々な商品があるが、私はギフト商品を見つけてピーンとひらめく。
「ギフトは早く届いて欲しいものじゃね?」と。
微々たるものではあるが、流れが早く下流に流れ過ぎてしまうと梱包が遅くなることがある。
そこで私はギフトを優先的に手に取ることにした。
題して「ギフト忖度」だ。
自分で使う物ならいつでも良いが、誰かにあげる物って渡す日が大体決まっているからね。
そんな訳で「待ってろ!私がこのギフトを美しく梱包して今週中に届くようにしてやるぜ!」と思いながらシュバババと梱包していった。
ちなみにいつ届くのかは謎です笑
それは日点け指定がない限り、配送業者の都合と事情で決まるのでしょう。
まぁ、他の商品より先に梱包することで届く日が早まることもあるかもしれない、という思いでやってみるのだ。

こうして丸一日、痛めた腰を労わりながら梱包して終了した。
どうにかやり切れて良かったよ。
他のタイミーの人達やそこのパートさんがどういう思いで梱包しているのか、全く分からないし完全なる「仕事」として無で作業しているのかもしれない。
ただ、自分は毎回「隣り合う商品のカラーは同系色にして…」「商品の高さは揃えるの意識したいよねー」「お、これコスメパレットみたいな配置になったぞ」「センターはぬいぐるみで決まり!」と思いながらやっております。



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